キプサング、国内初の2時間3分台で優勝!

井上が日本勢トップ8位

東京マラソンは26日、都庁前~東京駅前の新コースで行われ、男子は前世界記録保持者のウィルソン・キプサング(34=ケニア)が初優勝。
世界新記録には届かなかったが、日本国内のレースで初の2時間3分台となる2時間3分58秒の快記録をマークした。
今夏の世界選手権(ロンドン)選考会を兼ねる日本勢では、井上大仁(24=MHPS)が日本勢最高の8位に入った。

今大会からより平たんなコースに変わったことから、デニス・キメット(33=ケニア)が
14年ベルリンで記録した2時間2分57秒の世界記録を超える「2時間2分50秒」を狙うと宣言していたキプサング。
その言葉通りに序盤から引っ張り、世界記録を上回るハイペースでレースを展開。東洋大時代に箱根駅伝で活躍したマラソン初挑戦の設楽悠太(25=ホンダ)が日本人トップを快走し、
こちらは日本記録を大きく上回るペースで折り返し地点を通過した。

終始先頭集団を快走するキプサングは、ペースメーカーが外れた30キロ過ぎには14年の大会覇者ディクソン・チュンバ(30=ケニア)とトップを並走。
35キロ付近でチュンバを引き離すと、その後はややペースは落としたものの、そのまま独走で東京駅のゴールテープを切った。
優勝タイムの2時間3分58秒は、09年の福岡国際でツェガエ・ケベデ(30=エチオピア)がマークした2時間5分18秒を超える日本国内での最高記録となった。

設楽は30キロ過ぎからペースを落とし、徐々に追い上げた井上が38キロで逆転。
井上はアフリカ勢には及ばなかったものの、2時間8分22秒で日本勢トップの8位に入った。
山本浩之(30=コニカミノルタ)が2時間9分12秒で10位、設楽は2時間9分27秒で全体11位、日本勢3位と健闘した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00000091-spnannex-spo
プサングが2時間3分58秒で優勝 日本勢トップは井上大仁

元世界記録保持者のウィルソン・キプサングは、そのまま先頭でゴールテープを切り、
日本国内では初めての2時間3分台となる2時間3分58秒で優勝した。
2位はギデオン・キプケテル(ケニア)で2時間5分51秒だった。

日本勢では8位に入った井上大仁(MHPS)が2時間8分22秒で最上位。
山本浩之コニカミノルタ)が続き、初マラソンの設楽悠太(ホンダ)は全体で11位となった。タイムは速報値。

今大会からは、終盤にあった選手泣かせの複数のアップダウンがなくなり、大会前にキプサング(ケニア)が世界記録更新を狙うと公言するなど
「高速レース」への期待が高まっていた。

http://www.sankei.com/sports/news/170226/spo1702260020-n1.html

2月26日に行われた「東京マラソン」。
私も必死になって応援しておりました!
日本の選手に優勝してもらいたかったですけど、やっぱりケニアの方は強いですね!
国内最高記録を更新したときは、私も興奮して見ていました。
プサング選手のこれからの活躍にも期待したいですよね!

プサング、国内最高記録で初V 東京マラソン

東京マラソンは26日、今夏の世界選手権(ロンドン)の男子代表選考を兼ねて行われ、日本人トップは井上大仁(ひろと)(MHPS)が2時間8分22秒で8位だった。
ウィルソン・キプサング(ケニア)が、国内最高記録の2時間3分58秒で初優勝。
2009年の福岡国際マラソンでツェガエ・ケベデ(エチオピア)がマークした2時間5分18秒を更新した。
女子はサラ・チェプチルチル(ケニア)が2時間19分47秒で国内最高記録を更新して初優勝した。
日本勢最高は2時間27分8秒で4位の藤本彩夏(京セラ)。

車いすの部は男子が渡辺勝(しょう)(凸版印刷)が初優勝、女子は喜納(きな)翼(沖縄県身体障害者陸協)が日本勢最高の5位。
(マラソンスタート時の天気は晴れ、気温11・5度、湿度38%)
http://www.asahi.com/articles/ASK2V3RG0K2VUTQP013.html